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アスペルガーとADHDの違いを知ろう

ADHDの特徴

ADHDとは?(注意欠陥多動性障害とは)

ADHD(注意欠陥多動性障害)とは、多動性、不注意、衝動性が特徴の発達障害および行動障害のことです。英語名でAttention-Deficit/Hyperactivity Disorderといい、単語の頭文字をとってADHDと呼ばれています。

じっとしていなければならない場面などの社会的ルールに直面する事が増える、小学校入学前後に発見される場合が多いといわれています。

ADHDの特徴

主だったもので、以上のような特徴がみられますが、うつ病やPTSD、アスペルガー症候群でも同じような症状が見られる上に合併してしまう事もあり、正確な判断はADHDに精通した理解のある医師に診断してもらう必要があります。しかし、日本においてはそのような医師は非常に少ないのが現状です。

また、ADHDは大きく分けて3タイプに分類されると言われています。

多動で、気分の波が激しい活発なタイプ。

多動ではないが、内面だけが混乱して優柔不断なタイプ。

完ぺき主義でこだわりが強く、共同作業が苦手なタイプ。

ADHDは、知的な遅れではありません。
自分の衝動を抑えられないために、さまざまな問題を引き起こしてしまうのです。

ADHDは遺伝するのか

ADHDは、育て方やしつけの問題で発症するものではない、ということがわかっています。

親から子供に遺伝するのでは、と心配する方も多いようですが、まだ遺伝については完全には解明されていないものの必ず遺伝するわけではありません。ただし、遺伝する「確率」は高くなるといわれています。ADHD発症の原因・遺伝などに関しては、長年医学界でも様々な研究・議論がなされていますが、未だ仮説の域を出ていません。

大人のADHD

大人のADHDは、成長とともに多動が少なくなってくることから、ADD(注意欠陥障害)とよばれることもあります。

大人になったらADHDが必ず治るということはありません。ADHD特有の脳の働きは大人になっても変わらず、大人でもADHDという方は多くいます。

子供のときと比べ、大人になるに従い多動性がおさまってきたり、子供のころからの訓練によって衝動をある程度おさえられるようになる等、社会に適応しやすくなってくるということはあるそうです。

ADHDの症状を緩和するには

日常生活に大きな支障をもたらすため、なんとかして症状を和らげたいのが心情ですが、しつけや注意喚起、本人の努力だけでは症状を軽減したり、また治したりといったことは困難なことが多いのが現状です。ただし、適切な治療と環境を整えることによって、症状を緩和することは可能であるといわれています。

将来的には完全治癒が可能となると期待を含めた予測がなされていますが、現段階ではいかなる治療方法をもってしてもADHDを完全に治癒することは難しいと言われています。
しかし、だからといって何も手を施さずにいれば、人間関係でつまずいたり生活が破綻するなどして、問題はますます深刻化してしまいます。健常者と同じく、「生きづらさ」がうつ病などの精神病・神経症を二次障害として発症させる引き金や原因にもなってしまうのです。
こういった二次障害を引き起こさないためにも、正しい診断を受け、自分の性質を自覚・理解することは治療の第一歩として非常に大切です。
自覚して可能な限りの対処をしていけば、それは「生活の質」を上げる事につながります。本人が一番苦しむところの「行きづらさ」を軽減することができるのです。またそれは同時に、本人だけの問題ではなくまわりの人間の負担を減らすことにもなります。

ADHDの治療方法

主な治療方法として、薬物療法や心理療法などがあげられます。
ここ数年で、ADHDに使用される処方薬は「リタリン」から主に「コンサータ」という薬に変わってきていますが、この「コンサータ」は18歳未満に使われる薬であるため、原則、大人のADHD患者には使用できません。この成人のADHD患者に試用できる薬剤が全くないという状況のもと、2011年春には「コンサータ」の成人向け治験が行われるなど、徐々に成人適応症取得に向けて動きが出てきました。

リタリンやコンサータは、服用すると、薬が効いている間は多動がおさまったり、物事に集中できるという効用があります。
コンサータの場合は約12時間効果が続きますが、飲んだ後12時間不眠状態となるため、午後からの服用はできません。

このほかに周囲が気をつけてあげられる点として、「症状をコントロールする」という意識でいるよりも、症状特性にあった環境を整えることが、本人を苦しませないために非常に大切だといわれています。
具体的には、「注意をそらす物を周りに置かない」「課題を与えるときは、混乱しないように頃合いを見計らって与える」「やることや手順などは忘れないように必ずメモをとらせる」など、混乱しないよう、気が散らないよう、周りが先回りして配慮していくことが、症状の発症を抑えるのに有効だそうです。
しかし、この効果はあくまでも生活品質の向上にとどまるもの。寛解は期待できないとされています。

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